香りで幸せになる方法 〜atelier joy〜

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最近のお知らせ♡

2014年11月19日

こんばんは。
お越し頂きありがとうございます♪

最近、すっかり更新が滞っておりますが・・・
ほぼ、コチラで更新しております。
どうぞ、コチラの方へ遊びにきてください♪
Atelier Joy blog
Joy〜大阪北摂から香りのある生活をお届けします〜

こちらの内容も少しずつ、移行していきます〜。  

Posted by michiko at 22:12Comments(0)

金木犀の香り osmanthus

2014年10月15日


Photo by (c)Tomo.Yun

今、毎朝良い香りで気持ちをあげてくれる金木犀。

この金木犀からも、もちろん精油はとれるんです。

金木犀は学名をosmanthus fragrans var. aurantiacus(難しい・・・)といい
Osmanthus fragrans(ギンモクセイ)の変種です。
原産国は中国で、精油はこのオレンジ色の花からとれます。
精油の大半が水蒸気蒸留法でとれるのとちがい、
金木犀はジャスミンなどと同じく、溶剤抽出法。
アブソリュートと呼ばれる精油になります〜。

アブソリュートの常ですが、とっても希少性が高いため
お値段もとっても高価です。
それだけ、沢山のお花からとれる精油量が少ないんですね。

香りの成分はβ-イオノンやリナロール、リナロールオキサイドなど。

イライラを鎮めてリラックスさせたり、
去淡作用や抗炎症作用もあると言われています。

原産国の中国では昔から桂花陳酒や桂花茶として親しまれていますよね。
そういえば昔、桂林へ旅行したときに、名物だったのが
この桂花茶でした。お茶の中にオレンジ色のお花が入っていて
とってもいい香りだったので、お土産に買って帰ったのを思い出しました。
昔の人は化学成分云々の前に、
経験から金木犀の力を知っていたのかも知れませんね。

柔らかで甘い金木犀の香り、
ところが、精油は実はちょっと違うんです〜〜。
何度もお話している通り、精油はその植物の芳香成分を
ぎゅぎゅぎゅぎゅっと濃縮したもの。
そのせいか、通常より濃く感じます。
金木犀も甘いお花の香りというより、
少し重め、ウッディな雰囲気でした。

香りの主成分、β-イオノンが濃縮されたから、
らしいのですが、この精油を薄めていくと、
あの、柔らかな金木犀の香りになるそうです。

いつか、オーガニックかワイルドの金木犀を手に入れてみたいなぁ・・・。


  

Posted by michiko at 14:53Comments(0)Aroma study

Rosewood と 黒文字。

2014年10月02日



名前の通り、ローズのような甘い香りをもちつつも
ウッディーな深みもある、贅沢な香り。
フランス語の「Bois de Rose(ボア・ド・ローズ)」で
呼ばれることも多い精油です。

ローズの様な香りですが、南米原産のクスノキ科の樹で
心材を水蒸気蒸留することでとれる精油は
シャネルの5番にも使われていました。

リラクゼーション効果の高い香りですが
実はお肌に対してもとってもオススメで
お肌を柔らかくして、細胞の成長を促進させてくれる作用があるため
気になるエイジングケアにもうってつけ。
乾燥肌や皮膚炎にもイチオシなんです。
さらに、抗ウィルス作用があり、免疫力を高めてくれ
気管支にも◎というわけで、
喘息持ちの娘&エイジングの気になる母(私)が
手放せない精油でもあるのです〜〜。

が、が、が、このローズウッド、
現在はワシントン条約の規制対象となる植物となっておりますicon10
私も、今手元にあるものがなくなったら、
輸出国政府の証明書が必要になるので、
お値段据え置きというわけにはいかなくなるやも・・・
いや、お値段上がるくらいは、心苦しいけど手に入るとしても、
このままだと、手に入らなくなる恐れも。

そこへきての、黒文字精油との出会いがありました。
黒文字、私の中にあるのは
「和菓子を頂くときの楊枝」
というイメージ。ですが、
黒文字はローズウッドと同じクスノキ科
リナロールが沢山含まれている上、ローズウッドにはない成分もicon12

今、ローズウッドの代わりとして、
世界中から熱い注目を集めている精油です〜!!
The Japanese Aromatherapy。
実際に嗅がせて頂きましたが、うっとりする香りでした。
これからがとっても楽しみな精油です!!
  

Posted by michiko at 12:16Comments(0)Aroma study

みかんの花。ネロリ。

2014年10月01日



大好きな香りですicon12
甘くてフローラルでありながら爽やか。
ネロリはビターオレンジの花からとれる精油です。

疲れた心を癒してくれたり、リラックス効果抜群の香りで、
さらに、しみやしわにも、有効とされている
女性にはとってもオススメの香りなんです〜〜icon12

手作りコスメに入れる事で、美肌効果倍増icon06
ですが、沢山のお花からすこーししかとれないので、本当に高価です。
よって、私はもっぱら、このネロリ精油の成分も含まれる
ネロリのフラワーウォーター(芳香蒸留水)で化粧水を作ったり
ネロリウォーターにネロリ精油を少し足したり。
それでも、かなり幸せな気分になれますicon14

ただ、このネロリウォーターは他のフラワーウォーターに比べ
傷みやすいという難点が・・・face07
私、身体をはって、実験いたしました。
もともと私が使用しているフラワーウォーターは
抽出されたそのまんま、防腐剤やその他添加物は一切入っておりません。
なので、腐ります。
ただ、そのペースは植物によって違うなぁという印象がありました。
あくまで、私が身体をはっての実験ですので
公的な資料ではありませんが、
おそらく、もともとの精油にも含まれている
抗菌作用や殺菌作用のある成分含有量の違いかなぁと・・・

ちなみに、傷んだネロリ精油を使用すると・・・
まず、ピリピリします。
そして、お肌が真っ赤になります〜〜。
すぐに洗い流しても、やはりしばらく赤い・・・
皆さま、保管には十分お気をつけ下さい!!
ただ、きちんと保管されていた新鮮なネロリウォーターは
敏感肌の方にも使って頂ける、優しい化粧水になります!!  

Posted by michiko at 21:35Comments(0)Aroma study

yuzu 柚子 ゆず

2014年09月30日



柚子の実の無料画像を検索したら、
ほとんど「ゆず」さんの画像でしたicon10
アロマライフデザイナーのmichikoです。

朝夕が涼しくなって、
金木犀の良い香りを感じるようになりましたね〜。
今回のご紹介は、ユズの精油です。

まず、柚子といえば…
日本人ならおなじみの、思わず「良い香り♡」となってしまう香り。
成分的には、リモネンやシトラール。
日本人にとっては、冬至の柚子湯が元祖アロマセラピーなのではないでしょうか。
血行を促進して、新陳代謝を活発にしてくれるので、身体が温まるんです。
成分分析をするよりも前から、日本人はちゃんと経験で知っていたんですね。

他にも、おそらく、イメージして頂くだけでわかると思いますが、
柚子の香りには、気分を前向きにしてくれたり、
頭をクリアにして、集中力を高めてくれたり
イライラを落ち着かせてくれたりとメンタル的な効果も抜群です。

私立はもうですが、国公立はまだまだこれから・・・な
受験対策、鉄板のローズマリー精油との相性もなかなかいいですよ。キラキラ

疲れを癒してくれる作用もあるので、
お勉強の合間のバスタイムにもオススメですicon12
保湿作用もあるので、女性には嬉しい限りです〜icon06

*まれに柚子でアレルギーの出る方もいらっしゃいます。
昔、柚子湯で身体が痒くなった〜!!などの経験がある方は特に気をつけて!!
オイルやお風呂で使用する場合は、必ずパッチテストをしてくださいねパー  

Posted by michiko at 13:58Comments(0)Aroma study